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プレイヤーは、人生の非常口を預かる天使として訪問者を迎える。
業務規則では、自ら命を絶った魂は現世へ還すように言われる。初日に訪れるのは三人。見た目の柔らかなキャラクターたちと、決して軽くない選別の役目が同じ画面に並ぶ。
- 面白いところ
- 日常的な質問から「通す/通さない」へ進み、選んだ直後の台詞を確かめる。会話の印象を判断に持ち込む手触り。
- 気になるところ
- 初日の選択直後には、判断が合っていたか分からない。すぐ答え合わせが欲しい人には、先を読むまで落ち着かない作りに感じられそう。
- こんな人に
- 相手の話し方や返答から人物像を想像し、自分で選ぶ会話ノベルが好きな人。
- ジャンル
- 会話選択式ノベルゲーム
- 遊ぶ場所
- ノベルゲームコレクション / ブラウザ
- 料金
- 無料ブラウザ版
- 表示言語
- 日本語
- 今回の範囲
- 初日の3人に質問して選別し、直後の台詞まで。次の日や結末は未確認
会話の印象を、二択に持ち込む
初日はミハル、ミナミ、ヒマリの三人が訪れる。ミナミには「趣味とかある?」と尋ねるものの、主人公は内心で「読めないのが来たなあ」。その後「通さない」を選ぶと、「…またいつか。」と返した。短いやり取りから人物像をつかみきれないまま、こちらの判断を求められる。
三人目のヒマリは主人公を「かわいい天使さん」と呼ぶ。返答候補には、こちらから褒め返す言葉と、非常口へ通すかどうかの選択肢が並んでいた。ここでは「通す」を選び、天使は「こちらへどうぞ…」と応じた。もう少し話を聞くか、今の印象で決めるか。その前で一度、手が止まる。


言葉の裏を考える余白
この日の会話は、事情をすべて説明してから答えを選ばせる形ではなかった。相手の話し方や主人公の独白から、判断の材料を拾う必要がある。誰を通すべきだったのかは、初日の直後にはまだ分からない。選んだ後も、あの受け答えをどう読めばよかったのかが気になる。
会話の余韻を考えたい人に
人物の言葉に引っ掛かりを覚え、自分なりに理由を考えて選ぶノベルが好きな人に合いそうだ。初日だけでは選別の結果を確かめきれないため、正誤がすぐ示される一問一答を期待するより、会話の余韻を持って先へ進みたい。
つくった人たち
- 制作
- 雨音シグレ ↗
相手の短い言葉を受けて、非常口を開くか決める。
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