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会話の選択に、3秒間ボタンを連打する「ごねる!!!」が挟まる。

『まだ閉めないで、店主様!』は、閉めようとする店主を会話で引き止める日本語の短編。店主の言葉に合う理由を選ぶと、話の続きと店の時計、金額表示が変わっていく。

面白いところ
相手の気にしていることを話題にして延長を頼み、時計と金額の変化を見る。会話の後に3秒連打のごね場面もある。
気になるところ
カフェ経営の細かな計画より会話選択が中心。ボタン連打の手触りもあるので、読むだけのノベルを期待する人とは好みが分かれそう。
こんな人に
店主との短いやり取りや、理由を選んで状況を少し動かす会話コメディが好きな人。
まだ閉めないで、店主様!
ジャンル
会話コメディ / 短編
遊ぶ場所
unityroom ブラウザ
料金
無料
表示言語
日本語
今回の範囲
初回一周の説得と結果画面まで
作者のページで遊ぶ ↗

ランチ客の話で、60分だけ待ってもらう

「お客さん、来ないねぇ。閉めよっか」と店主。こちらには「これからランチのお客さんが来ますよ!」だけでなく、「私の家賃が危ないんです!」という説得まで用意されている。初回はランチ客の話を選んだ。店主はまだ早いと渋りつつも、あと60分だけ待ってくれた。

別周回の営業開始直後。10:15、300 YENで、店主の前にランチ客・もう少し待つ・家賃を理由にする三つの選択肢が表示
画像は撮影用にもう一度始めた回。ランチ客の見込みか、自分の家賃か。何を理由に引き止める?

時計は10:15から11:15へ進み、金額表示は300 YENから1500 YENに。まだ来ていないお客さんを理由に、ひとまず閉店を先延ばしできた。店主の気分と、働く側の切実さの温度差がおかしい。

別周回でランチ客の選択をした直後。店主が「まだランチには早くない?でも、待ってみようかなぁ」と返し、表示は10:15、300 YENのまま
ランチにはまだ早いと迷いつつ、待ってみようかという返事が返る。

今度は猫のおやつ代。ごねるボタンを連打

次は、店主が気にかけている猫のおやつ代を持ち出して、もう少し稼ごうと頼んだ。そこで現れたのが、3秒間連打する「ごねる!!!」。言葉を選んだ後は、ひとまず粘ってみる。会話の最中に急に手が忙しくなるのが可笑しい。

猫の話題を出してごねたものの、最後まで引き止めることはできなかった。初回の結果は閉店阻止1回、2700 YEN。ランチの理屈は通ったが、次のお願いも通るとは限らない。短い会話を見ているうちに、別の口実も試したくなる。

短い会話と、ちょっとした粘りが好きなら

遊びの軸は、店主の気持ちに沿う理由を選ぶ会話と、ボタンを連打するひと手間。複雑なカフェ経営より、台詞に合わせて閉店を引き止める小さなやり取りを楽しむ作品だ。

選択肢の言い回しや店主の反応を読む短編が好きな人に向く。細かな経営計画や、操作で攻略を組み立てる遊びを求めると、会話中心のテンポは好みが分かれそう。

つくった人たち

話題を選び、閉店をもう少し待ってもらう。

まだ閉めないで、店主様! を遊ぶ ↗

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