この記事の中をのぞく
身近な質問に答えて、架空の主人公の人生を選んでいく。進路や住まいの話が続くうち、どこまで自分で選べたのかが気になってくる。
今回は「普通・平均的な環境」を選択。小学生時代の習い事、進路の助言、困難に直面した時の支援など、人生の前提をたずねる質問が続いた。
- 印象に残るところ
- 賃貸を選んだ直後の安堵とためらいのように、選択が生活の独白へつながる。
- 好みが分かれるところ
- 短い質問と独白で人生が進むため、人物や日々の暮らしをじっくり描く厚みは控えめ。
- 向いている人
- 短い時間で、選択と環境について考える読み物を遊びたい人。
消化試合
- ジャンル
- 短編ノベル/決定論・哲学
- 遊ぶ場所
- ノベルゲームコレクションのブラウザ版
- 料金
- 無料ブラウザ版
- 言語
- 日本語
- 作者の目安
- 1周約2分、全回収約6〜10分。作品ページ表示は15分。いずれも表示上の目安。
- 実プレイ範囲
- 1周を結論表示まで。別分岐は未比較。
短い質問を重ね、生活の手触りへ
今回は「普通・平均的だった」を選んで開始。習い事や進路の助言など、自分一人では決められなかった条件を振り返る質問が続く。回答を重ねると、主人公の生活が少しずつ文章になっていく。

住まいでは賃貸を選んだ。作中の主人公は家賃を支払えたことへの安堵を語りながら、一生このままでよいのかとも迷う。選択肢を押して終わりではなく、その暮らしへのためらいが返ってくるところに、少し身近さを感じた。
分岐路の先で、問いがテーマへ戻る
休日の過ごし方まで選ぶと、一周は短い結びへ進む。一つ一つ自分で答えたはずなのに、題名の「消化試合」という言葉を考え直したくなる。ここでは結びの内容を伏せておく。

短い問いから考えたい人に
棒人間の絵と短い質問、主人公の独白が中心。人物の生活をじっくり描くより、人生の節目を駆け足でたどり、選択と環境の関係を考えたい人に向いている。
つくった人たち
- 制作
- エンドゼロ ↗
公式ページからブラウザで無料プレイ。
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