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町の人たちは、旅立つ勇者にいろいろな品を持たせようとする。どれも親切なのだけれど、全部を背負っていく必要はあるだろうか。

『みんなの勇者』は、魔王討伐へ送り出された勇者が、何を持って旅に出るか選ぶ短編RPG。町のおばあさんの毛布は受け取り、子どものお守りは断ってみた。

今回は一日目の途中、道ばたに剣を置いて木こりの反応を見るところまで遊んだ。旅の続きや一日の終わりは未確認。

面白いところ
持ち物を減らすと実際に身軽になり、置いた剣には道中の人が反応する。
気になるところ
品を集めるほど身軽になるわけではなく、好意を断ったり、道具を置いたりする選択もある。収集を積み重ねたい気分とは合わないかもしれない。
こんな人に
旅の品を選ぶ小さな決断や、町の人とのやりとりを楽しむ短編RPGが好きな人。
みんなの勇者
ジャンル
短編RPG
遊ぶ場所
HTML5ブラウザ / itch.io
料金
ブラウザ版は無料(2026年10月23日確認)
言語
日本語でプレイ可能、英語も掲載
今回の範囲
一日目、町での選択から道中の木こりまで
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好意だからこそ、断りにくい

町では町のおばあさんが毛布を勧め、子どもがお守りを差し出す。毛布を受け取ると、ゲームは「毛布を手に入れた!」と知らせた。お守りには「もらう」「もらわない」の選択肢があり、今回は断る。子どもは残念そうに返事をしたが、会話はそのまま続いた。

おばあさんが、夜は冷えるからと毛布を勧めている。もらう・もらわないの選択肢が表示されている
町のおばあさんからの申し出。毛布を受け取るか選ぶ場面。
町の子が勇者にお守りを勧め、もらう・もらわないの選択肢が表示されている
子どものお守り。受け取らない選択肢もある。

どちらも町の人からの好意でも、持っていくかどうかは勇者が決める。受け取った品を増やすことだけが前進ではないらしい、と旅立つ前から考えさせる。

剣を置くと、体が軽くなった

町の外では、荷物が多いと体が重くなるという説明が出る。荷物メニューを開き、伝説のつるぎを道ばたに置くと、「荷物が減って体が軽くなった!」。持ち続ける以外にも、選び方があった。

道ばたに置いた伝説のつるぎについて、「伝説のつるぎを道ばたにそっと置いた」と表示されるゲーム画面
荷物メニューから伝説のつるぎを道ばたに置いた。

置いた剣に、木こりが反応した

その後、剣のそばで木こりが「こりゃよく切れる!」と声を上げた。持ち物を減らした結果が、荷物欄の変化だけで終わらず、別の人の台詞として返ってくる。ただ捨てたというより、役目を渡したようにも見える一コマだ。

道ばたに置かれた剣のそばで、木こりが『こりゃよく切れる!』と話している
置かれた剣を見た木こりの反応。

ここで印象に残ったのは、何を手に入れるかより、何を持ち続けるかを選ぶことだった。好意を断るのは少し気が引けるし、立派な装備でも荷物にはなる。町の人との短いやりとりから、自分の旅の形を考えるのが好きな人に合いそうだ。

つくった人たち

旅に何を持っていくか、選んでみる。

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