この記事の中をのぞく
『The Evolution of Trust』は、協力するか、裏切るかを選びながら、相手の反応を得点で見比べるブラウザー作品。最初の5人との対戦を終え、相手同士が戦う大会の最初の組まで進めた。
- 面白いところ
- 同じ協力への反応が相手ごとに変わり、直前の経験をもとに次の一手を考えたくなる。
- 気になるところ
- 公式版は英語。ボタンだけでなく、途中に出てくる相手や大会の説明も読む作品。
- こんな人に
- 簡単な二択から始まる駆け引きや、やり方の違いを数字で見比べるのが好きな人。
- 作者
- Nicky Case(公式ページ表示)
- 遊ぶ場所
- 公式サイトのブラウザ版
- 作者表示の目安
- playing time: 30 min(画面表示。実測ではない)
- 表示言語
- 英語。日本語のファン翻訳リンクは見えたが翻訳先は未確認
- 料金
- 無料でブラウザーから開始できる
同じ協力でも、返ってくるものが違う
双方が協力すると2点ずつ。一方だけが裏切ると、裏切った側は3点、協力した側は−1点になる。点数表を見れば、一回だけなら裏切りがおいしく見える。けれど対戦は同じ相手と続く。

実際、2人目にCOOPERATEを選んだときは、こちらだけが損をした。3人目には同じ協力で+2ずつが返る。損をしたからといって、次の相手にも同じ態度でいいのか。相手が替わるたび、前の経験を持ち越したくなるところが面白い。
5人と遊んでから、相手の型を知る
5人目まで対戦した後、今回の合計は29点になった。そこで、相手のやり方に名前と説明が付く。こちらをまねする相手、いつも裏切る相手、いつも協力する相手など、先ほどの返事を振り返りながら読める。

単に得点の高いボタンを押すだけでは、相手ごとの違いを見落としてしまう。協力を続けるか、一度裏切って様子を見るか。直前の行動を見ながら次を決める、小さな読み合いになっていた。
相手同士を戦わせたらどうなる?
続く大会では、5タイプが組み合わせを替えて対戦する。勝ちそうなタイプを選び、まずはCopycatとAlways Cheatの組を見た。表示は−1対+3。いつも裏切る相手が先行したが、大会全体の順位まで見たわけではない。

自分が相手をする段階から、異なるやり方同士を見比べる段階へ進む。数字の結果を見て「では、別の組み合わせは?」と確かめたくなる人に合いそうだ。今回遊んだ公式版は英語で、ルールだけでなく合間の説明文も読む必要がある。
つくった人たち
COOPERATE(協力)かCHEAT(裏切り)を選び、相手の反応と得点を見る。
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