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青い寝室と黒い人影。絵が大きく変わらないぶん、会話に出てくる時刻が気になってくる。
PLiCyで遊べる『5分前、何してた?』は、作者が「5分くらいでできる軽いホラー」と紹介する一本道のADV。物語は、午前0時5分に主人公が5分前の行動を思い出そうとするところから始まる。
- 面白いところ
- 針音が5分刻みで鳴るという日常の描写を、「5分前に何をしていたか」という問いへ結びつける。友人との他愛ない会話を思い出す場面が、時計を確かめるたびに違う意味を帯びてくる。
- 気になるところ
- 舞台は寝室が中心で、人物も黒いシルエット。絵の変化を楽しむより、文章と時刻の違和感を追う読み物だ。
- こんな人に
- 派手な演出より、時計や短い会話から静かな不穏さを想像する短編ホラーが好きな人。
5分前、何してた?
- 作者
- メ・メー
- 遊ぶ場所
- PLiCy / ブラウザ
- 料金
- 無料
- 表示言語
- 日本語
- 今回の範囲
- 左クリックで進行し、最後のタイトルカードまで到達。分岐は作者説明でもなし。
ボイスチャットの夜をたどる
主人公は、友人とボイスチャットをしていたことや、あるゲームをしていたことを思い出す。画面は青く沈んだ寝室を映し、人物は黒いシルエットで描かれる。会話の中身は、りんごを持っているか、牛乳と交換しないかという他愛ないもの。まずは日常の記憶を置いてから、時計の針音へ注意を移していく。

5分刻みの針音が、問いを残す
部屋の時計は5分ごとに針の音が鳴る。主人公はその音で23時55分だと分かると言い、物語は0時、そして0時5分へ進む。時刻を確認するたびに「今、何をしていたのか」という題名の問いが会話へ重なり、さっきまで何気なかった時間の流れに引っかかりが生まれる。


短い会話劇で、静かな違和感を味わう
短い会話と時計の描写を読み進める作品だ。日常の中の小さなずれから、不穏さを想像するホラーが好きな人に向く。人物や背景の変化は控えめで、台詞に出てくる時刻へ注意を向ける作りになっている。
つくった人たち
- 制作
- メ・メー ↗
夜の会話を読み、主人公の記憶と時刻のずれをたどる。
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