この記事の中をのぞく

『ふたりぼっちの海』は、夜の海辺で再会した二人の会話を読むホラーノベル。人間だった頃から変わってしまった相手と、何を話そうかを選んでいく。

今回は再会からおにぎりを渡し、近況を尋ねるところまで遊んだ。異形の姿と普段どおりの雑談が、同じ場面にあるのが印象に残った。

面白いところ
五本の腕を持つ相手がツナマヨを覚えていて、怪異と親しい雑談が同居する。
気になるところ
序盤は会話をクリックで読み進める時間が続く。テンポの好みは分かれそう。
こんな人に
夜の海辺のホラーと、異形の相手との会話劇を読みたい人。
ふたりぼっちの海
制作
埃(@hokori_4649)
遊ぶ場所
ノベルゲームコレクション/ブラウザー
料金
無料
表示言語
日本語
作者の目安
作品ページは30分、紹介文は15分程度と記載。7種類のエンド案内あり。
今回の範囲
夜の海辺の再会、おにぎりの受け渡し、話題選択『調子はどう?』への返答まで。別分岐・エンドは未確認。
作者のページで遊ぶ ↗

姿が変わっても、好みは覚えている

主人公が持ってきたおにぎりを、カゲノは五本の腕のうち二本で受け取る。渡したのはツナマヨ。人間だった頃から姿や声が変わったという相手にも、以前から知る好みが残っている。その小さな親しさが、見た目の不穏さを少し複雑にする。

カゲノがツナマヨのおにぎりを受け取る場面。
五本ある腕のうち二本で、おにぎりを受け取る。

何を話すか、プレイヤーが選ぶ

会話が一段落すると、近況、昼間の過ごし方、学校の三つの話題が並んだ。「調子はどう?」を選ぶと、カゲノは健康だと返し、人間だった頃より調子がいいとも話す。その姿を見ながら聞く、元気そうな返事。安心していいのか迷う距離感がある。

『調子はどう?』『昼間何してる?』『学校の話』から話題を選ぶ画面。
近況や学校など、話題を選んで会話を続ける。
カゲノが笑顔で、人間だった時より調子がいいと話す海辺の場面。
近況を尋ねると、人間だった頃より調子がいいという。

不穏さと気安さが同居する会話を読みたい人へ

夜の海辺を舞台にしたホラー調の会話劇や、異形の相手との関係を会話から追う作品が好きな人に向きそう。一方、血や暴力、目や腕を含むホラー表現が苦手な人は公式ページの注意書きを確認したい。今回は話題を選ぶところまでで、別ルートやエンディング、作者案内の全体時間は未確認。作品ページには無料ブラウザー版がある。

つくった人たち

制作
埃 ↗

話題を選び、海辺で再会した相手との会話を進める。

ふたりぼっちの海 を遊ぶ ↗

このゲームへ、ひと票

気になるところ、好きなところ。

遊ぶ前の気持ちも、遊んだあとの「もっと」も。答えたい欄だけ、ボタンでどうぞ。

『ふたりぼっちの海』で気になるのは? —
遊んで印象に残ったのは? —
このゲームでもっと読みたいのは? —

各欄ひとつ。もう一度押すと取り消せます。名前や文章の入力は不要です。

ひと票を読み込んでいます。

このゲーム、どうだった?

気になったところや、遊んでみた感想をひと言。メールアドレスは不要です。

読み込んでいます。

投稿とプライバシーについて
ゲーム帖の表紙へ