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テレビになってしまった主人公が、少女をゲームで楽しませる短編だ。

コントローラーを握る少女が正面にいて、その向こうで自機が動く。上の文字まで裏返っているのは、こちらがテレビの裏にいるから。敵やアイテムを出すボタンを押して、少女の遊ぶ内容を作っていく。

面白いところ
敵や補給を用意する側になり、少女の表情と感想からゲームの楽しませ方を探る。
気になるところ
弾幕、少女の感想、感情メーターを見る場所が多い。次の操作を考えるうちに、何も出ない時間を作ってしまった。
こんな人に
短い変わり種のゲームや、相手の反応を見て場を作る遊びが好きな人。
ゲームになっちゃった!
ジャンル
短編 / シューティング演出
遊ぶ場所
unityroom ブラウザ
料金
無料
表示言語
日本語(操作ボタンは英語)
今回の範囲
導入から1回のエンディングまで。全6種類のうち1種類
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小さな敵の次に、大きなボスを出してみる

画面下にはEnemy1、Enemy2、Boss、Heal、PowerUp。最初にEnemy1を押すと、小さな青い敵が連なって現れた。続いてBossを押すと、左側に大きな丸い敵が出て、紫の弾を周囲へばらまく。回復や強化アイテムも、同じようにこちらから出せる。

少女の手前を横切るシューティング画面。左に丸いボス、周囲に紫の弾、右に自機と強化アイテムがある
Bossを出した後の場面。部屋にいる少女と、テレビの中の弾幕が重なって見える。

自機は少女が操り、こちらは次の敵や補給を用意する。少女の表情、飛んでいる弾、下の感情メーターを見て、どのボタンを押すか考える。ゲームを遊んでもらう側に回るのが、この短編のひねりだ。

何も起こらないのも、楽しくない

敵やアイテムを出した後、しばらく追加せずに見ていた。すると赤い文字で「あれ、何も出てこない バグかな?」。これはゲーム内の少女の感想で、実際にゲームが故障したという表示ではない。

自機だけが飛ぶ画面で、少女の横に赤字で「あれ、何も出てこない バグかな?」と出ている
何も出さない時間が続くと、この反応。敵を出すタイミングもこちらの仕事だ。

その後も供給をうまく続けられず、この一周はメーターが左端へ寄って終わった。少女は頬を膨らませ、不満そうな表情に。何を出すかだけでなく、退屈な間を作らないことも大事そうだ。

頬を膨らませた少女と、左端に寄った黄色い感情メーター。下に敵や回復などの操作ボタンが並ぶ
この一周では、最後にメーターが左端へ。少女の顔にも不満が表れた。

反応を見ながら、遊びをお膳立てする

弾幕と少女の反応を同時に見るので、次の操作を考えていると感情メーターの変化を見落としやすい。ボタン名は英語だが、少女の短い日本語の感想が、今の遊びをどう受け取っているかを教えてくれる。

今回は1種類のエンディングまで。公式案内では6種類あり、敵やアイテムの出し方で変わるという。短い遊びの中で役割がひっくり返る仕掛けや、キャラクターの反応を眺める作品が好きな人に勧めたい。

つくった人たち

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