この記事の中をのぞく
主人公はコーヒーを飲みながら、混みあった店内で長居していることを気にしている。そこへ青年が相席を頼みに来る。短いお願いから会話が始まり、相席後には話題を選ぶ画面が現れた。
天気の話をすると、青年は青空について穏やかに返した。その後、主人公は自分の雑談力を内心で茶化す。選んだ台詞以上に、その後の独り言に初対面の気まずさが出ていた。
- 面白いところ
- 話題に天気を選ぶと、青年の穏やかな返答のあとに主人公の自嘲が続く。選択後の独白で初対面のぎこちなさを描く。
- 気になるところ
- 選んだ話題への返事だけでなく、主人公の独白も続く。選択のテンポより、ぎこちない会話の間をゆっくり読みたい場面だった。
- こんな人に
- 短い会話の選択や、初対面の気まずさを軽やかに描くノベルが好きな人。
- 制作
- くるくる卓
- 遊ぶ場所
- ノベルゲームコレクション/ブラウザー
- 料金
- 無料
- 表示言語
- 日本語
- 作者の目安
- 1回10〜15分、分岐あり・2エンディング(作品ページ記載)
- 今回の範囲
- 相席を了承し、話題を選んで青年の返答を聞くまで。別話題・分岐・結末は未確認。
相席の申し出から始まる
喫茶店は混みあっていて、主人公はコーヒーを飲みながら、長居していることを少し気にしている。そこへ青年が「そんなに長居はしないので、駄目……でしょうか」と控えめに頼む。相席を受け入れると、青年は礼を言って向かいの席に座る。

大きな事件ではなく、店の混雑と短いお願いから二人の会話を始める。まずはその自然な出会いを読む導入だ。
天気の話と、主人公の独り言
相席のあと、話題は「最近の調子はどうですか」と「今日はいい天気ですね」の二つ。今回は天気を選んだ。主人公は「今日はいい天気ですね」と切り出し、青年は「確かに今日は突き抜けるような青空ですね」と返す。


会話の後、主人公は「咄嗟に出たのが天気の話題だった辺り、私の雑談力はお察しの通りだろう」と自分を茶化す。何気ない選択に、返事だけでなく気まずさを抱える側の内心が重なる。ここが序盤の読みどころだった。
小さな会話の温度を楽しみたい人へ
初対面の会話の間や、選んだ話題のあとに続く独白を味わいたい人に合いそう。テンポの速い展開や大きな選択の結果をすぐ見たい人には、序盤の会話中心の進み方がゆっくりに感じられるかもしれない。作者は分岐と2エンディングを案内しているが、今回は一つの話題を選んだ序盤までで、選択による違いや結末は未確認。
つくった人たち
- 制作
- くるくる卓 ↗
何気ない天気の話と、その後の独り言に初対面のぎこちなさがにじむ。
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