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終末後のシェルターで目覚める場面から始まる短編ノベル。手描きのモノクロ絵で描かれた少女との会話は、世界観の重さをよそに、ほくろカウンターの自慢やカード遊びへと軽快に転がる。
最初の選択肢は「じっとしている」「もぞもぞ動く」「話しかける」。ここでは話しかけると、少女は驚いた後に自分の役割を説明する。返答を選んだ直後に表情と台詞が変わり、会話の調子をつかみやすい。
- 面白いところ
- 会話の返事が少女の表情と台詞に返り、HIGH/LOWでは数字を選んだ結果がすぐ見える。
- 気になるところ
- 作者案内では、セーブ・ロードとメニューは用意されていない。細切れに読むより、一周分を続けて遊べるときに開きたい。
- こんな人に
- 手描きのモノクロ絵、シュールな会話、短い数字当ての選択を一緒に味わいたい人。
- ジャンル
- 短編ノベルゲーム/SF・シュール
- 遊ぶ場所
- ノベルゲームコレクション / ブラウザ
- 料金
- 無料ブラウザ版
- 表示言語
- 日本語
- 作者の目安
- 10〜15分程度(作品ページ表示は15分。実測ではない)
- 今回の範囲
- 一周目の会話とHIGH/LOWを一度プレイし、勝利で一度区切りまで。2周目と他の分岐は未確認
返事を選ぶと、少女がすぐに返してくる
「じっとしている」「もぞもぞ動く」「話しかける」の三択から話しかけると、少女は「誰かって?」と切り返し、自分をほくろカウンターの使い手だと紹介する。終末世界のシェルターという舞台と、妙に誇らしげな名乗りの温度差が、この会話のつかみ。


会話の流れで、HIGHかLOWか
少女が持ち出すのは、基準のカードより次の数字が大きいか小さいかを選ぶHIGH/LOW。カードの範囲は0から100と説明される。最初の数字12にHIGHを選んだときは、次に50が出て正解。人物の軽口と、数字を予想する短い判断が一つの流れに収まっている。

当たると少女は「アタリですぞ!」と得意げに返す。数字を選ぶ短い間にも、彼女の大げさな口調が入ってくる。カードの成績だけを追うより、この相手と遊んでいる会話そのものを楽しみたくなる。
手描きの会話と、小さな判断を楽しみたい人に
モノクロの手描き絵に、少女の大げさな自慢やカードの結果が重なる。短い選択肢が会話の反応を変え、そのまま遊びの一手になるため、文章中心でも少し操作を挟みたい人に合いそう。会話の軽妙さと、短編ノベルの読み進めるテンポが好みに合うかで印象は分かれそうだ。
つくった人たち
台詞の選択から、数字を比べる一手へ。
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