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SNSの危険性を伝える劇の買い出しに出たメメは、面白いエッセイ漫画でバズりたいという自分の夢も話し始める。
『てあカノ 後輩編』は、後輩の見名井メメと会話しながら、その発言に聞き覚えがあるかどうかを選ぶデートシミュレーション。今回遊んだ第1章では、学校の劇に使うものを買いに出た会話が、メメ自身のSNSの目標へ寄り道していく。
- 面白いところ
- 会話に聞き覚えがあると思ったら、その場で「言う」を押して反応を引き出す。押した時にメメが聞き返し、主人公が「5000兆」の例を出す流れで、ネットのあるあるを拾うタイミングが場面の笑いにつながった。
- 気になるところ
- 通常の会話選択肢はエンド分岐に使わず、「言う」かどうかを4つの章で判断する構成。会話の返事を選ぶ分岐型ADVとは遊びの軸が違うため、ネットの言い回しを拾うゲームに興味があるかで相性が分かれそう。
- こんな人に
- ネットで見た言葉やミームを会話の中で見つけるのが好きな人、短い会話のタイミングを選ぶゲームを試したい人。
- ジャンル
- デートシミュレーション・会話選択
- 遊ぶ場所
- PLiCy / ブラウザ
- 料金
- 無料
- 制作
- HIJIKI
- 表示言語
- 日本語
- 今回の範囲
- 第1章「待ち合わせ」で『言う』を1回選び、その日の買い出しが終わるゲーム内ナレーションまで。エンディングと後続チャプターは未確認。
- 作者の目安
- 1周約10分、全エンド約30分。今回の計測時間ではない。
会話の中で『言う』を押す
メメは、隣の小学校でSNSの危険性を扱う劇をするため、先輩と一緒に買い出しへ。話しているうちに「面白いエッセイ漫画でバズりたい」という夢を持ち出し、インフルエンサーは共感と新しさが大事だと説明する。

ゲーム内説明によれば、1日は4チャプターに分かれ、どの場面で「言う」か、言わないかが5つのエンドにつながる。通常の選択肢ではエンド分岐しない。会話の枝を選ぶというより、知っている話題を拾う位置を探す作りだ。
『5000兆』の話題を拾ったら
メメがどんなインフルエンサーを目指すのか尋ねたところで、右上の「言う」を押した。メメは「どれっすか」と聞き返し、主人公はフォロワー数を「5000兆」と大げさに表す例を返す。メメが気づかなかったと反応した後、ゲーム内のナレーションは彼女が少し落ち込みながらも、その日の買い出しは終わったと告げた。

聞き覚えがあっても、それを口に出すと相手が落ち込むこともある。ネタを知っているかだけでなく、その場でわざわざ言うのかと考えてしまう。別の話題ならどう返ってくるのかが気になる。
ネットのあるあるを拾う会話が好きなら
流行り言葉やネットの言い回しに「あ、それ聞いたことある」と気づく遊びが好きな人に向きそう。反対に、会話ごとに複数の返事を選んで枝分かれするADVを期待すると、判断の軸が「言う」かどうかに絞られているところは好みが分かれるだろう。
つくった人たち
- 制作
- HIJIKI ↗
知っている言葉に気づいた瞬間、会話へ「言う」で割り込む。
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